酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のご紹介

ラディーゼ ミレジマート

  • 生産国:イタリア/ヴェネト
  • 生産者:ラディーゼ
  • 輸入元:ユーラス
  • ブドウ品種:グレラ

輸入元のユーラスはスーパーのロピアの子会社です。こちらのスーパーは肉の質、価格が非常に良く、様々なナショナルブランドも手ごろな価格ですが、休日に行くと非常に混み合うのが難です。このワインを買った日も上の子供と自分の買いたいものを抱えてカートを持つ妻を探すのは、混雑する店内では至難の業でした。

 

ロピアはワインにも力を入れており、手の届く範囲の質のいいワインを手ごろな価格でそろえていますので、バイヤーは極めて現実主義な方針なのでしょう。ワインに関してはいい物を扱うというより売れるものを扱うという印象を受けます。

 

そんなロピア外税499円で売られているのがこちらのスパークリングワインです。イタリアのお手頃スパークリングにありがちな「なんちゃってプロセッコ」ってヤツです。イタリア ヴェネト州を代表するスパークリングワインであるプロセッコの基準に何かが合わず、結果として味は近いが手ごろな価格で売られている泡です。

 

とは言え、この価格はちょっとやそっとで見られません。しかもボトルも

saito0701.hatenablog.com先日のコイツよりもさらに重厚感のある独特なボトルです。

 

ちょっと焦げたグリルポテトと合わせてみます。

 

ミラモンテ以下の果実味の貧相な味わいです。最初に感じるのはグレープフルーツのような果実味と酸ですが、酸が勝ちすぎて果実味が追い付きません。食べ物がどうでも良くなる余韻の悪さです。そうでなくとも芋は大抵のワインとそこそこ付き合いがいい食べ物なのに、その芋とあわせても残念な結果です。逆に細かいことがどうでも良くなる食事と合わせたほうが良かったのかもしれません。

 

何というか非常に惜しい存在です。破格ですので、あとちょっと味が良ければ文句なしの安旨ワインであろうに、ワイン雑誌などで大して騒がれないのはこの味か、、、、しいて言うなら柑橘類のドレッシングをかけたサラダなどと合わせるなら、突出した酸味が調和されいい感じになるかもしれません。一応、個人のレビューなどでは絶賛さえれている方もいますので、やはり最終的には好みでしょう。

 

今は子供が小さいのでもうちょっとお酒にお金をかけていられますが、進学やら習い事やら始まったらこの辺までランクを落とさないといけないのかもしれません。価格はもし分の無し、ロピアにさえいければ入手もしやすいワインですので、記憶には留めておきます。