- 生産地：フランス/ラングドック ルーション地方
- 生産者：レ ヴィニュロン ド トタヴェル ヴィングロー
- ブドウ品種：グルナッシュ60％ シラー20％ カリニャン20％
- 輸入元：ダイセイワールド
典型的なラングドックのワイン。果実味が豊かで程よく酸味があり、洗練された、というよりいい意味で荒いタイプ。
この手のワインはもちろん、肉々しい料理と合います。肉料理にかけるソースのようなイメージですね。個人的には赤い果実のような甘さと酸味があるローヌやラングドックのワインはお好み焼きソースと合うと思ってます。
もちろん、ボルドーのようなカベルネ、メルロー主体のワインとも合うのがステーキなので、意外性のあるペアリングでも何でもありません。
価格も1000円前後なのでコスパとしては悪くないワインです。が、よくあるワインという印象です。買って損はしませんがまた買おうと思うワインでもありません。ラングドックはワイン大国フランスでも最大の生産量を誇る一大生産地です。似たようなワインは幾らでも見つかります。
ラングドックの難しいところです。手ごろな価格ながら大抵のワインは一定のラインは超えてくるものの「これは！」と思うワインは中々ありません。この地でも見事なワインは多数あるのですが経験上、結局1500円～2000円程度の物がほとんどでその価格ならハズレの方が珍しくなってきます。
ですが、無数にワインがある地域ですので試し甲斐があるのも事実です。
