スーパーで売ってるアレです。出来のいいカニカマをカニ酢(三杯酢?)で半ば強引にカニっぽくしたヤツです。
カニカマとして食べるとちょっと高い(200円程度)ですが、カニと思えば破格です。カニじゃないけど。
これからシャンパンを飲む方も増えると思いますが、カニはシャンパンと相性がいい食材です。カニの塩分とシャンパンが持つミネラルが合い、切れのいい酸味と心地よい泡が口の中をスッキリとさせてくれます。カニとシャンパンを実際に食べて画像をアップしたいところですが、そうそう飲み食いできるものでもありません。
ところが、酢とワインは基本的に相性最悪です。酢の香りはダメになったワインを連想するのです。酢を作ろうとして酒ができれば腐敗ですし、酒を作ろうとして酢ができればこれも腐敗なんです。
一部のワインビネガーと同じブドウを使ったワインを合わせると不思議な調和を見せますし、煮込んだバルサミコ酢を使ったソースと赤ワインは絶妙に合いますが、こちらが例外的な組み合わせです。基本的に酢をワインは合わせることはお勧めしません。
酢を使うならやはり無難に日本酒です。クリスマスが近づいてますが、いいワインを開けられるようなごちそうが果たして我が家の食卓に並ぶのか。