酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のご紹介

ヴァッレ レアレ モンテプルチアーノ ダブルッツォ 2019

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ヴァッレ レアレ モンテプルチアーノ ダブルッツォ 2019
  • イタリア/アブルッツォ州
  • 生産者:ヴァッレ レアレ
  • ブドウ品種:モンテプルチアーノ
  • 輸入元:ファインズ

saito0701.hatenablog.com先に格上のワインをブログにアップしましたが、こちらがスタンダード品です。きっかけは私が仕事中に誤って発注してしまい、返品も面倒だったので買い上げたのですが、これが大変気に入って、年に何度か飲んでいる我が家の定番です。色々なお酒を飲んでみたい私にとって、年に何度か購入するお酒なんてほとんど無いんです。

 

価格帯は2000円弱ですので、デイリーワインと呼ぶのは少し無理がありますが、1~2本ワインを開けるのを我慢すれば問題なく購入できるワインです。

 

味わいは一言で言えば「まっすぐ」。きれいで無駄がなく、筋の通った味わいです。派手さはまるでありませんが、普段の食卓に合わせるワインとして安いチリやアメリカのワインよりもはるかに完成されている1本です。

 

しかも、畑は現在ビオディナミへ転換中ですからさらなる品質の向上が期待できます。ビオディナミはどこか宗教染みており、賛否両論ですが私自身は賛成です。「ビオディナミであればいい」とは思っておりませんが、目に見えないものを感じ、信じることは大切です。星の王子様でも「いちばん大切なものは目には見えない」とキツネが教えてくれています。

 

ビオディナミはそもそも非常に手間暇かかる農業法ですから、ここまでやれる生産者の畑は大抵しっかりとした手入れがなされているもんです。ですからビオディナミだからいいのか単に手入れが行き届いているからいいのかわからないところですが、ビオディナミについて語ると長くなりすぎますので、今後ちょっとずつ書いていきます。

 

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スーパーで安かった豚肉の西京焼きと自宅で収穫したナスの炒め物です。ナスは鮮度が良かったので塩コショウと思ったのですが、ワインを考えてこのあとケチャップをかけました。

 

なんてことない日常の食卓にしっかりと馴染みます。食事を美味しくし、ワインもただの引き立て役に終わらない、絶妙なバランス。ちょっと贅沢なデイリーワインとして申し分のない1本です。地味なラベルと普通の酒屋では取引自体が難しいインポーターのため、店頭に並ぶことが少ないことが残念です。