酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

アミーゴス ミオス ピノノワール(2日目)

saito0701.hatenablog.comこれの2日目。

 

決して強くないワインと思いつつも、あえてのステーキ。

 

形と言い撮り方といい、改めて見てみるとイマイチ美味しそうに見えませんが悪くないお肉でした。

 

若いころはガッツリとサシが入った霜降り肉が好みだったのですが、40歳を超えてから噛みしめて味わいが出る赤身の方が美味しく感じてきており、逆に脂っこい肉は辛くなってきましたね。家系ラーメンは相変わらず好きなんですが。

 

ありがちなパターンですが、2日目で顕著に失ったのは酸味で、次いで果実味です。好意的に言うならより飲みやすくなったのですが、それなりにワインを飲んでる人にとってはダレた味になってます。500円を切るワインですから致し方ないでしょう。

 

ピノノワールとは言えブルゴーニュと比べてはいけないのでしょうが、ブルゴーニュの2日目はツンツンした酸が和らぎ、その奥に隠れていた果実味が姿を現し何とも言えない心地よさを感じる物があります。若干死語になりつつありますがツンデレってやつでしょう。

 

総評すると安ワインとして十分楽しめる。可能であれば抜栓日に飲み切ってしまった方がいいってとこでしょう。