昔懐かしいすももサワー

生産者：合同酒精

「何コレ？」って思う缶チューハイは大抵合同酒精なのは何でしょう。でも、設備や積み重ねたノウハウが違うので、王道の缶チューハイを今更合同が頑張ったところでダメだと思うのでこれでいいとは思います。付け加えるとサッポロ以上にパッケージセンスがダメです。デザイナーに依頼せず、社内でデザインしているのでしょうか？

合同酒精はオエノングループの母体の企業で、オエノン自体はかなり多数の種類ブランドを保持しており、有名どころでは紫蘇焼酎の鍛高譚や甲類のビッグマン、リキュールの電気ブラン、本みりん富貴などがオエノンのブランドです。

そんなワケでノウハウが無いのではないのでしょうが酒飲みでなくても知っている、と言うほどのブランドが無く、絶賛するほど美味しいお酒も無い、しかし手ごろでそこそこ楽しめる物が多いというのが個人的な印象です。

このすももサワーもそんな感じですね。かつて子供のころに駄菓子屋で買って食べたその毒々しい甘酸っぱさは感じず、そこそこマイルドで飲める味になってます。どうせならすもも漬けの酸っぱさを表現してほしかったですね。

価格が手ごろなのでさほど後悔も無く、これはこれでいい経験ができました。