酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

サントリー -196℃ 秋ぶどうチューハイ

サントリー -196℃ 秋ぶどうチューハイ

ここ数年、毎年秋にリリースされる限定品。同時期に秋梨、秋りんごも出ます。アルコール度数はほどよい4%。山梨県産の巨峰を使用しているとの事ですが果汁何%かは不明。一応原材料を見るとぶどうとは書かれています。

 

まぁ、100円強のチューハイにどれほど本物の素材を使っているかなんて消費者はさほど興味はないでしょう。安くて美味しければなんでも結構。

 

いずれも柔らかな味の果物ですから-196℃ブランドで出すよりはほろよいブランドで出したほうがいいとは思います。味は無難な巨峰チューハイ。安くても外すとがっかりするものですが最近のチューハイでそこまで外れた、と思うような物もありません。

 

ワインの世界ではじわじわ人気が出ているヴァン ナチュール(ナチュラルワイン)は可能な限り人為的な調整を行わないでワインを作るかを突き詰めていますが、缶チューハイは逆に技術の賜物というお酒でしょう。この品質でこの価格です。

 

季節もののチューハイは一期一会のような物ですので、見かけたら今後も積極的に試していきます。