- 生産者:ポッカサッポロ
ドラッグストアで叩き売りされていたので購入。がぶ飲みシリーズは結構息の長い商品で、昔から小売店でそれなりに売れ続けている商品です。決してバカ売れしませんが、定番カットされるほど売れないでもない、特売にの目玉になることも無く、存続が危ぶまれるでもない地位を守り続けているブランドです。
たしかに、メロンソーダとミルクコーヒー(2020年にミルクカフェラテにリニューアルするも終売)は時々飲みたくなる味でした。味とネーミングが一致してます。調べて知ったのですが、色々なラインナップがあるようですね。普段の生活圏ではお目にかかりません。
そんながぶ飲みでやたら目立つ、子供のころよく食べていたチュッパチャプス味がでていたので飲んでみました。
一口目だけチュパチャプスっぽかったのですが、その後は普通のイチゴクリームソーダでした。それはそれで美味しいのですが。
以前のブログにも書きましたが、個人的な嗜好で言えば、サッポロ系の飲料は酒類も含めてかなり好みなのですが、売り方があまりにも下手すぎて、せっかくの商品力が台無しになってる印象を受けます。営業の方も中々ユニークです。
以前、ポッカサッポロで販売していた業務用のジンジャーコンク(ショウガ味のチューハイのベースになるシロップ。カルピス原液のような濃い液体)が終売になるときに、代替え提案品として飲食店に
「スミダ飲料の辛口ジンジャーコンクを代替提案願います」
と連絡が来て驚きました。トヨタのヴィッツが終売になるからと言って、ホンダのフィットを勧めるトヨタ社員はいないでしょう。詳しく聞くと「味が一番近いから。飲食店とそのお客さん優先の判断」との事でした。
一方サントリーはビーフィーター ジン(1000円以下)が一時欠品するとなると同社の翠 ジン(1400円程度)を勧めると連絡がありました。味が違いすぎますがメーカー営業としては正しい気もします。40°の代わりならゴードン、47°の代わりならタンカレーでいいと思うのですが。
サッポロのビールは最近、限定品を数多くリリースしてますが、そういう方針でしょうか。ともあれ頑張ってほしいです。