これの2日目です。
初日よりもさらにペアリングとしては微妙な組み合わせになるのは我が家の常です。
こちらは豚バラ肉とキャベルの炒め物。焼肉のタレとキャベツが余っており作ったと妻が話していました。映えを気にしなければ味は悪くありません。
焼肉のタレがよかったのか豚バラ肉がよかったのか、そこまで相性として悪くはありませんでした。ただ、2日目になって初日以上に酸が乏しくなり、脂をサッパリさせてくれる力はもはやワインには残されていません。温度が高くなるとアルコール感もわずかに出てきます。
個人的には価格ほどの価値を感じるワインではありません。カリフォルニアのピノとは言え、繊細さが足りません。
上のランクにあたるジェンセン、ミルズ、ライアンと言った自社畑名のものであればどうなるか分かりませんが、この4000～5000円代のワインではこの辺りが限界なのでしょうか。
尋常ではない暑さがつづき、スパークリングワインでどうこうと言うレベルではありません。業務用の出荷を見るとこのご時世にもかかわらずビール、飲料は良く出ていますがワインの出荷が酷いことになっています。そりゃ、普段ワインを飲む方も夜といえども暑い中歩いて店にやってきて「まずワイン」にはならないでしょう。
ピークは過ぎたと思いますが、まだまだ暑い日は続きますのでお気を付けください。
