- 生産者:アサヒビール
HPによればオレンジ、タンカン、レモン、グレープフルーツ、ライムを使用との事。イメージ通り柑橘類とヨーグルトの爽やかな酸味を楽しめる缶チューハイです。
「果物の断面を表記していいのは果汁100%の物だけでは?」と思う方もいるかもしれませんが、これは果汁飲料等の表示に関する公正競争規約 で定められていることであり、これに酒類は含まれません。
酒類は酒税法で縛らており、この酒税法はひたすら「どう税金を取るか」に終始しており、品質を守るための法律はひどく時代遅れの物となってます。
以前にアサヒビールの方から伺ったことがあるのですが、香料の使い方は大手メーカーのどこにも負けないという自負があるとか。確かにカクテルパートナーは協和発酵工業時代の1997年から作られ続けているロングセラー商品ですし、今でこそ様々なメーカーから様々なテイストのRTD(ready to drink。開けてすぐ飲める酒類の総称)が出ていますが、その昔はアサヒ以外は微妙な物しかありませんでした。
しかし、そんなアサヒもこんなの出してた時代もありました。レモン以外は飲めたものではありませんでした(個人の感想)
今は手ごろに美味しいお酒がありいい時代とは思いますが、酒類の出荷量は低下の一途をたどっています。健康のことを考えれば飲まないに越したことはありませんが酒好きとしては寂しいものです。