酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

小山本家 くらのすけ

小山本家 くらのすけ

熱燗用の日本酒が欲しくなり、近所のスーパーにあった飲んだことが無い日本酒で手ごろな物として選択。

 

この季節は毎年熱燗用にパック酒を1本は購入します。特にこのようなおでん、キムチ、鮭の麹漬けに合わせられるお酒は日本酒しかないでしょう。

 

本当は鮭のルイベといくらが混ざったものが食べてみたくなったのですが、近所のしみったれたスーパーにそんな気が利いたものがあるはずもなく、鮭の麹漬けを買ってはみたものの悪くありませんでした。

saito0701.hatenablog.com

今年の2月に購入した天の方がわずかに私の味覚には美味しく感じますが誤差の範囲です。少なくともくらのすけを買ったスーパーでは若干、天よりくらのすけの方が安かったので納得の結果です。

 

私は自分では言いませんが、ジョークが好きです。しかし一般的に日本人はジョークが苦手と言います。エスニックジョーク(国民性や国そのものを題材にしたジョーク)で「日本人は1つのジョークで3回笑う」と言います。

  • ジョークを聞いたとき(意味は分からないが周囲に合わせて)
  • ジョークの説明を他人からこっそり聞いたとき(理解できないがとりあえず)
  • 自宅で寝る前に意味がようやく理解した時

くらのすけは埼玉県のお酒ですが翔んで埼玉が別段非難されずに受け入れられているところを見ると、日本人も冗談分かるんじゃないかと感じました。アレは群馬がかなり酷い扱いを受けてましたが、本当に酷いのは神奈川だった気がします。関東圏以外の人には分かりにくい内容でしたが埼玉県への愛にあふれるいい映画でした。2023年公開予定の第二弾でコケないことを祈ります。