酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

氷結 グリーンアップル

氷結 グリーンアップル

2023年6月13日期間限定発売。青りんごらしく爽やかな酸味を感じる初夏向きの缶チューハイ。香り豊かですがやりすぎてない感じいいですね。

 

氷結自体が中程度のアルコール度数、極端にならない味わい、バリーション豊かなラインナップ、そして良心的な価格とRTDの王道を行くブランドと言っても過言ではありません。どれを飲んでも安心感があります。

 

社会人として酒屋に勤め始めたとき、500mlペットの清涼飲料と変わらない価格でアウコール飲料が販売されている、というか売る側になって「日本の治安は大丈夫か?」と思ったことがありましたが、RTDで廃人になる人は少なくも見える範囲にはいませんでした。ストゼロが出るまでは

この10月に酒税改正が行われ、発泡酒は値上げ、ビールは値下げとなります

saito0701.hatenablog.comこちらのブログで記載した通りです。ビールの値下げに期待していましたがここに来て大手メーカーが口をそろえて「缶は下げるけど、瓶と樽は下げない」と言い始めました。飲食店の視点で言えばいいことは何もありません。人件費や光熱費、食材を始め何もかもコストアップしている中でビールの生樽がわずかでも下がれば、と期待していましたが宅飲みを推奨するかのように缶は下がりますが、飲食店で中心に使用している瓶と生樽は据え置きの方針のようです。

 

ちなみにワインも1本(750ml換算)あたり7.5円の増税です。日本酒は下がりますがあまり喜べる酒税改定ではありません。酒の価格もバンバン上がっているのでRTDの存在には助かってます。