- 生産者:サントリー
saito0701.hatenablog.comこいつを飲んで本家本元の味を再確認と思って購入。
ここ何年も競合ひしめくレモンチューハイという戦場で、どんなランキングでも5本の指に入るのは伊達ではなく、高いアルコール度数を程よく飲みやすくする甘さとレモン感。これらがあるからアルコールの高さが飲みごたえになります。
実に良くできたチューハイです。アルコール依存症と言えば一昔前はワンカップの日本酒と相場が決まっていたのですが、今はコレでしょう。
純アルコール量の計算式は
容量(ml)×アルコール度数(5%なら0.05)×0.8(比重、g)=純アルコール量(g)
今回、あえてロング缶にしましたが、この計算式に当てはめるとストゼロの500mlは
500×0.09×0.8=36g
これはどの程度の純アルコール量かと言うと
ワイン 375ml(ボトルの半分):36g
ビール(5%) 350ml+500ml=34g
テキーラ(40%)ダブル60ml×2杯=38.4g
こういう飲酒量です。大事なのはウィスキーやテキーラなどのハードスピリッツを飲んでいる人は強い酒を飲んでいる自覚があります。ビールもレギュラー缶とロング缶を開ければそれなりに飲んだという自覚があるでしょう。しかし、この飲みやすい缶チューハイを飲んでいる人がテキーラダブルを2杯に匹敵する用のアルコールを摂取している自覚があるのか疑問です。
Amazonのレビューも中々香ばしい方が多数います
- こいつがないと自殺願望が止まりませんでした
- いつか死ぬかもしれん
- これがなければ挫けていたかも知れません
- ストロングゼロを流し込んで頭を空っぽにしたいときってありますよね
- 今でもその時間大事
- 毎日飲んでたら、ぶっ倒れました。病院で、多臓器不全の一歩手前で、ストロング系で体調崩す人は多くなっているとのこと
前向きなのか後ろ向きなのか分からんレビューが多数です。人生が辛くなったら選択肢の一つとしてアリなのかもしれません。
こんな酒屋のブログを見ている方は多くが適度にお酒の味も情報も楽しんでいる方と思ってますので、コレにハマる人はいないとは思いますが健康にお酒を楽しみたかったらコイツはほどほどにしておくのをお勧めします。