- 生産者:サントリー
今更語るまでも無い-196℃の期間限定の青りんご味です。みずみずしく爽やかなパッケージが夏に飲みたくなります。青りんごテイストのものは赤いりんご味に比べて酸味をもたせた爽やかな味に仕上げたものが多いせいでしょうか。
飲んでみるとその爽やかな酸味がふっとぶアルコール感です。強い味わいのレモンや甘めに仕上げたメロンはアルコール度数9%であってもそれなりに口合いましたが、爽やかな酸味を楽しむ青りんご味とこの強いアルコール度数は正直ミスマッチな気がします。しかし、ちょいちょい夏にはリリースされているところを見ると売れてはいるのでしょう。
一応、この-196℃シリーズ自体が甘く単体で楽しむ缶チューハイと言うより食事に合うものを目指しているらしいので、甘すぎるとそのコンセプトから外れてしまうのかもしれません。
青りんごの代表的な品種である王林の旬は10月中~下旬から11月とされてますのでほぼ冬の果物ですね。保存が効くため青森県産の物は夏まで出回ってます。イチゴも本来の旬は初夏なのに冬に需要が高まるため、そこに合わせて出荷できるように調整されているものもあります。
田舎出身のおっさんの私は、子供のころから旬の物を味わうことは普通だと思ってましたが、それが贅沢な事なのかもしれないと最近考えるようになりました。