- 運営会社：株式会社Label
妻がゴールデンカムイ（集英社の漫画。作者：野田サトル）にハマっており、中身、ラベルをカスタムできるフルーツミルクのお店で買ってきたものです。多分、このラベルはカップルや友達同士の名前でやるもんじゃないかと思うのですが、ゴールデンカムイの登場人物である、杉本佐一と菊田杢太郎で作ってきたようです。
いい値段取られそうだな、と思って価格を聞いたらちょっと引きましたが
思いのほかフルーツがゴロゴロ入っているので、かなり贅沢な作りではあります。ラベルだけではなく、中身もフルーツの種類や甘さの調整などがカスタマイズできるそうで、美味しいドリンクを飲みたい、と言うよりフォトジェニックな物を探している人や青春の思い出の1ページを作りたい方向けなのでしょう。完全におっさん向けのものではありません。
漫画のゴールデンカムイは綺麗に完結して満足しました。元々はラーメン屋でヤングジャンプを読んでいたら「すごい漫画が始まったな」と思って単行本が出るたび読んではいました。私は漫画を評価するにあたり画力、キャラクター、ストーリーの3つの柱を考えて読んでますが、いずれも作者の野田サトルは見事だったと思います。それぞれが秀逸、あるいは野田氏以上に上手な漫画家はいますが、ゴールデンカムイが見事だったのはキャラクターが物語に動かされずに、自身の意思で動いている様子を強く感じた点です。多数の魅力的なキャラクターを用意しながらも扱いきれない（分かりやすく言うとこんなときにアイツはどこで何してるの？ってヤツなど）漫画家はよく見ますが、ゴールデンカムイはそれぞれがそれぞれの意思で自由に動いているように感じました。
アニメはスタッフの問題で現在ストップしてますが、続きが気になります。
