- 生産者:ビクトリー
- 販売者:ゼノンベバレジ
何のことはないただのミネラルウォーターです。ディズニーの公式ホテルであるアンバサダーホテルに泊まったので持って帰りました。
我々がパッカーと呼ぶ飲料受託製造企業の岐阜県 株式会社ビクトリーが生産はしてますが、企画、販売は千葉県のゼノンベバレジと言うホテルなどにアメニティや食品などを卸す会社行っているようです。ビクトリーは自社ブランドとして麗しずくなどのミネラルウォーターを製造しているようですが、ゼノンベバレジから委託されてこんなお水も作ってるんですね。
このような製造者とブランドの持ち主、販売者が異なることは飲料の世界ではよくあることです。飲料を作る設備は非常に高額な一方で単価が安いので数を売らないと設備費が支払えません。つまり設備を持ってる会社はフル稼働させたいのですが、自社の製品だけ作っていてはフル稼働させられません。自社だけでノンストップで作り続ける製品を売り続けることができるのは巨大な販売網を持つ大手のみです。
その一方で飲料を企画、開発、販売したいが設備を作るほどの元手が無い会社にとってはこのパッカーは大変助かる存在です。何しろ設備費は一切負担せず、自分のブランドを作れるのですから。win-winの関係です。
見にくいと思いますが、ラベル下部には「ご自由にお飲みください」の文字があります。完全にホテルのアメニティ用に作られてます。
岐阜県と言えばキムタク信長見たさに46万人が集まったというから驚きです。写真見ましたが格好いいですね。しかし、イベントが終わったとたん
ちょっと冷静になる新聞もいい味出てます。信長は道三の娘婿だしいいと思いますけど。斎藤道三じゃ人は集まらないと思いますし。
日本人はかなり信長好きですよね。人間臭さがいいでしょうか。秀吉の奥さん、寧々への手紙では秀吉の女癖の悪さに困ってる寧々へのフォローは見事ですし、ダメ部下への最後通牒だった佐久間信盛折檻状を見ると一度や二度のミスや不敬は許すし、困ってるなら相談しろよと言う一方で怠慢は許さないという人柄も見受けられます。手紙の現物を見ると後半どんどん行間が狭くなっており、書いてる間にヒートアップしている感じが見て取れます。
「優秀な部下ばかり囲ってると寝首かかれるぞ」というアドバイスを明智光秀にしてるのが最高に先見の明が光ってます。
脱線しましたが、こちらのお水は飲みやすいごく普通のミネラルウォーターです。普段は山梨のミネラルウォーターを我が家では飲んでますが、味の違いは分かりませんでした。