- 石川県/白山市坊丸町
- 生産者:車多酒造
銘柄自体は日本酒をさほどご存じでない方も聞いたことはあるであろう有名銘柄です。作っている車多(しゃた)酒造は能登杜氏四天王の一人、中 三郎氏が在籍していることでも有名だとか。そして、四天王って言葉が現実世界でも真面目に使われるケースをあまり知りません。
他の四天王は調べたところ
- 農口尚彦(菊姫、常きげん)
- 三盃幸一(満寿泉)
- 波瀬正吉(開運)
だとか。正直一人も知りませんが、日本酒に詳しい方ならご存じの有名人なのでしょう。
涼しかったり寒かったりで、味の濃い物が欲しくなると日本酒とワインが恋しくなってきます。イオンの酒売り場で1000円もしない価格のわりに美味しそうな気配があったので購入。
焼き魚、キムチとくれば日本酒しかないでしょう。キムチだけならマッコリでもいいんでしょうが、マッコリとホッケは合わせたくありません。ダメじゃないとは思いますが。
生酒とは、通常貯蔵前に1回、出荷前に1回行われている「火入れ」と呼ばれる60℃ほどの加熱殺菌処理をしない日本酒です。火入れを行った日本酒には無いフレッシュ感を楽しめます。混同されがちな生貯蔵酒は貯蔵までは生酒同様ですが、出荷の直前に火入れを1回行います。
私は五橋、黒龍が好みですがこちらも気に入りました。ワインのようなつもりで瓶の半分程度飲んだところで大分酔いが回り早々に就寝。ワインはアルコール度数12%程度の物が多い中で日本酒は15%程度であることを失念しておりました。美味しくてついつい飲みすぎてしまいました。