酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

トーモア 12年

トーモア 12年

既に終売となってますが、現在飲んでいるのはこちら。味よりも建築学的に非常に美しい蒸留所として有名。元々イギリス王室美術院の元院長がサー アルバート リチャードソン氏が費用を惜しみなく使って建てたとか。

 

香りはレモンの皮、オレンジのような柑橘、バニラ、さらにダンボールのような香味まで入り混じった複雑さを持ってますが、味はややスパイシーながら余韻はやや短く少しあっさりした印象です。

 

こちらのバージョンでは無く、水彩画のラベルの10年はさらに味わいは大人しいのですが、ラベルの繊細さと味がマッチしており、優しく綺麗なモルトだったと記憶しています。しかし、その10年もこの12年も終売となっており、マイナーモルトとなってます。

 

入れ物は1歳の娘が気に入ったらしく、おもちゃになりました。