酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

アサヒ 生ビール 通称マルエフ

アサヒ 生ビール 通称マルエフ

業務用ではそこそこ人気のあった「アサヒ 樽生スーパードライの生樽はドライ10Lなどと呼ばれる)」の一般市場向け。通称であるマルエフが覚えやすいことと、リニューアルによってスーパードライに見切りを付けたユーザーが流れて定着しつつあります。

 

saito0701.hatenablog.comちなみにウチの会社の新入社員でスーパードライが好きと言う22歳がいたため、「リニューアルしてどう?」と聞くと、言いにくそうに「あれはちょっと、、、、」という感想だったので、私の周りで残念リニューアルと感じているのは6人中6人になりました。

 

このマルエフ、1986年のアサヒ低迷期に開発されたビールで「不死鳥のごとく蘇る」という願いから開発記号になったそうですが、やりがちなミスで不死鳥のスペルはphoenixだったことに後から気が付いたそうです。開発者の中にアウトドアブランドが好きな人がいれば気が付いたのに。

 

フェニックスはアウトドアブランドの中ではタウンユース寄りのデザイン、性能ですので「夏や冬に快適な服装をしたいけどガチ登山ブランドはちょっと」という方にはお勧めです。ノースフェイスに比べて他人と被りにくいし価格も手ごろです。ガチ向けのマムートなどは性能は申し分ありませんが、価格もさることながらシルエットがタウンユース向けでは無いものが多いですし。

 

脱線しましたがマルピーよりマルエフの方が響きがいいし結果オーライじゃないでしょうか。

 

肝心の味はというとバランス型のビールで、近いのは一番搾りですが、一番搾りほどクリアな印象はありません。そこを複雑味があるととらえるか野暮ったいととらえるかは好みでしょう。個人的な印象としてはかなり好きな味です。一番搾りも好きですけど。

 

発表されましたが2022年10月からビール類の値上げがあります。ちなみにビール以外でも様々な物がまだまだ値上げラッシュです。とはいえ冷静になれば10円とか20円とかって幅だと先に買い込むのも微妙な額です。飲む量を減らす、物を変えるなどして対応していくべきなのでしょうね。