- 生産地:鹿児島県
- 生産者:小正醸造
パッと見、芋焼酎には見えないラベルですが100年以上の歴史をもつ焼酎メーカーの芋焼酎です。確かにユニークな味わいで確かに芋焼酎なのですがハッキリとフルーティーでマスカットかと言われれば、私ごときの舌では「言われてみれば」という程度にはマスカットです。
「こいつはもはやマスカット」ラベルの印象に引きずられている気もしますがロックで飲むとそんな気もします。ちなみにバナナもある模様。
以前に、銀座のバーで「酔い方」について色々なお酒を嗜むバーテンダーと話していたのですが、やはり酔い方には体質があり、向き、不向きなお酒があるようですね。しかし、それでも一致したのは酔い方が気持ちいいお酒は本格焼酎で、酔い覚めがあまりスッキリとしないのは日本酒とシェリーとなりました。よく酔った時にとどめに缶チューハイを飲むと翌日に残ります。しかし、シングルモルトだけでガッツリ酔っても翌日残っていたことはほぼありません。
ウィスキーなどに比べて焼酎のアルコール度数は25度程度のものが多く、リラックスして飲めることもあり、時々こういった焼酎を楽しむことがあります。
ただ、ここ2018年からサツマイモ基腐病という病気の拡大が深刻化しており、焼酎メーカーも対策に追われています。早く解決するといいのですが。