酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のご紹介

アルベール ビショー ブルゴーニュ ピノノワール ヴィエイユ ヴィーニュ

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アルベール ビショー ブルゴーニュ ピノノワール ヴィエイユ ヴィーニュ

10年以上、高価格帯から低価格帯まで値上がりしっぱなしのブルゴーニュのワインの中では今でも比較的手ごろな価格だったため購入。

 

キリン メルシャンのHPではこちらの名称で紹介されますがラベルを読むと微妙に違いますね。

 

私が世界最高峰のワインであるロマネ コンティを見たときは30万円しなかったのですが、現在では正規輸入のファインズの物を除けば200万~300万円以上の価格になってますし、2000円を切るブルゴーニュの中で当たりを引くのは難しくなってきました。2000円払えば南アフリカブルガリア、アルゼンチンなどでもハズれにあたることは珍しいのに。

 

こちらはAmazonで2000円強で購入。ドメーヌ物(ブドウ生産者がワイン作りまで一貫して行うワイン)の方がより本物っぽいのですが、ネゴシアン物(買い付けブドウで作るワイン)はダメなブドウは買いつけずにワインを生産できる利点もあるせいか、品質は安定しています。大企業ゆえの安心感ってヤツでしょうか。

 

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正直面白みは無いのですが、品質に間違いはありません。香り高く価格のわりに濃いめの色調と味わい。ちょっとした村名クラスのクオリティです。その一方でピノノワールらしい繊細さはあまり感じられないので、ある意味ではあまり真剣に飲む必要はなく、深く考えずに楽しめるという面もありますね。

 

ブルゴーニュワインを1本飲むなら、他のワインを2本以上我慢することになるような経済性の悪さゆえに宅飲みには微妙ですが、外食を我慢しているから、と自分に言い訳すれば飲めない価格と言うわけでもありません。外でこのワインを飲めばボトルで最低でも6000円です。

 

2021年はコロナの影響もありますが、特にフランスやニュージーランドでは霜や雹、アメリカでは山火事など世界中でワインの生産量は減少傾向です。加えて物流コストアップやボトル、コルク、ラベル、ダンボールなどのdry materialと称される物も生産減少と価格高騰が影響しており、今年も不作だとワインの価格は上がる一方ですから何とか今年は豊作になって欲しいものです。