酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

カペル ヴィニョス ラ ガイア ブランコ(2日目)

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saito0701.hatenablog.com二日目のワインは酸やタンニンは穏やかになり、果実味も失うものですがこれは元々どれも薄いので冷蔵保管であれば初日でも二日目でも大きな差はありません。

 

妻の体調が良くなり、チーズリゾットが夕食です。仕事から帰って風呂に入り、ようやく座って食事だ、というタイミングでの一口目だけ少し美味しく感じましたが二口目以降はやはり限度を超えた安ワインの味わいです。

 

「私はワインの味なんて分からないよ」って方にこそ飲んでみて欲しいワインです。一般的に安ワインと言われる500円程度のアルパカ(アサヒ)やデルスール(モトックス)や王様の涙(日本酒類販売)がいかにお手頃価格ながら優れた味わいを保っているかがきっと分かるはずです。

 

特にシャンパーニュの生産者が良く言うのですが

「高価格で優れたワインを少量作ることはそう難しい事ではないんだ。本当に難しいのはそこそこのクオリティのワインを大量に作ることがメーカーとしてはとても大事なことで、これこそが難しい」

 

何とかならんかな、コレ、と思っていたのですがサングリアのベースにはいいかもしれないと思います。