saito0701.hatenablog.com一般的に渋みの元であるタンニンは酸素と結びつくこと(酸化)で落ち着くため、抜栓して24時間後には果実味、渋味、酸味のいずれもゆるやかに落ちるのですが特にこの渋味が柔らかくなります。
ラ ガイアは元々果実味がほぼ無く、残念な渋味と酸味をもった赤ワインです。2日目にして渋味はやはり落ち、薄っぺらい酸味だけが残りました。しかし、冷蔵庫で冷やしていたためやや飲みやすくはなっています。
思えば、このワインは元々適温が低いのでしょう。赤ワインではありますが、少し冷やしてダメな部分をごまかせば少しは楽しめる部分もあるといった具合です。
さらに
ワインの細かな部分がまるで分らなくなるおつまみ登場です。ワインにチーズとはよく言いますが、私自身は繊細なワインにはオススメしません。舌が鈍り微妙な味わいを感じ取れなくなってしまいます。
そんなティスティングではなく、カオールやアルゼンチンのマルベック、アメリカの安いカベルネやジンファンデルなどの強い味のワインを楽しむときはこういうおつまみも持ち出します。
ラ ガイアのダメな部分がさらにごまかされ、多少飲めるようにはなりました。でも、リピートは無いかな。