酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のご紹介

カペル ヴィニョス ラ ガイア ティント

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カペル ヴィニョス ラ ガイア ティント
  • 生産国:スペイン
  • 生産者:カペル ヴィニョス
  • 輸入元:ネスコジャパン
  • ブドウ品種:モナストレル、ボバル

※改めて記載しておきますが、このブログは私の個人の感想を正直に掲載しています。

 

ドラッグストアで298円という、容量あたりではスーパードライ以下の価格にひかれて購入。ワンコインワインという単語は私が小売りのバイヤーを行っていた時もしばしば使っていた言葉ですが、それを大きく下回る価格です。

 

ワインの輸入にかかる費用は

 

生産者価格(蔵出し価格)+物流費+通関費用など

 

になります。細かく上げると色々ありますが、ヨーロッパのワインは2019年2月の日欧EPAにより関税が撤廃されたのは嬉しい事です。これら混みでも298円で販売し、ネスコジャパンにもドラッグストアにも利益があるとはどんだけ元の価格が安いのやら。

 

高ければいい物であるとは限りませんが、いい物は高いのが現実です。しかし「いい」という主観は、嗜好品である酒類では人によって大きく異なります。新入社員に研修でよく話すのですが「200万以上するロマネコンティと500円程度のアルパカを飲み比べさせたら、おそらく10人中8~9人はアルパカの方が美味しいというと思う」というのが持論です。

 

だから、安くて自分の口に合うワインを探すのが楽しいのです。そしてチャレンジしたこのワイン。経験上の最低を更新

 

果実味がほぼ皆無で薄っぺらく、雑な渋味と酸味が際立ちます。一言でいうと不味い。人件費込みでもグラス100円で提供するサイゼリヤのワインがいかに凄いか再認識させられます。あれは絶賛するほど美味しいわけでは無いのですが、赤も白も否定する要素がありません。食卓の主役にはなれませんが、料理を引き立てるものとしての働きは申し分ありません。

 

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軽めの赤ワインをイメージして、チーズリゾットに合わせたつもりですがそんな小細工ではまるで歯が立たないほどダメ。

 

酸味があるワインは2日目に冷やして飲むと少しはまともな表情を見せるものですが、これは果たしてどうなるか。