酒屋の宅飲み

酒屋に勤めるサラリーマンが自宅で飲むお酒のレビュー

キリン 本搾り オレンジ

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キリン 本搾り オレンジ

saito0701.hatenablog.comレモンも好きですが、どっちかと言えばオレンジの方が好きです。もっと言えばおつまみと一緒に映画やアニメ観ながら飲むならオレンジで、食事と一緒に飲むときはレモンかな、という程度の差です。

 

画像見れば分かりますが、レモンの方が果汁12%であるのに対して、オレンジは45%とほぼ半分、さらにアルコール度数もレモンが6%でオレンジは5%と微調整を行ってますね。

 

Amazonのランキングでは缶チューハイ全体(350mlと500mlは別扱)で本搾りグレープフルーツが2位、同レモンが6位、ピンクグレープフルーツが25位、ライムが49位オレンジは50位にすら入れていません(2021年10月27日0時)。サントリーのこだわり酒場のレモンサワーが1位です。少し酸味が強くて口に合わなかったのですが、缶チューハイをケースで購入するようなヘビーユーザーにとってはこちらの方がいいんでしょうか。

 

ワインを初めて飲んだ時はこの酸っぱさがイヤだったものですが、自分でカクテルを作るようになると酸の重要性が理解でき、さらにワインを勉強していくと食事と合わせるには酸が一つの大きなポイントになることがわかってきました。そんな見方をすればこだわり酒場が人気というのもうなずけます。

 

自分が好きなお酒が人気が高すぎれば品薄や値上げの心配があり、人気が低すぎれば終売の恐れがあります。ワインで言えば、私はロゼが食事に合わせやすくて好きなのですが日本では人気が無さ過ぎて、普通に酒屋に足を運んでもめぼしいものはほとんどありません。結局、欲しいワインは自分で仕入れて自社倉庫で購入しています。

 

本搾りのオレンジは程よい人気で、考えようによってはいいのかもしれませんが、欲を言えばもう少し飲んでもらいたいものです。